
- ブログで月収1万円稼ぐにはどうしたらいいの?
- ブログ収入をガンっと伸ばす方法はあるの?
- ブログ収入を伸ばしたいけど、今のやり方で合ってるのかな?
といった疑問を、わたし自身が解決した方法をまとめています。
結論から言うと、大事にしたのは
- Googleアドセンス以外の、物販(Amazonなど)やアフィリエイト案件も扱う
- 検索キーワードを意識する
- 「量より質」。でも、数が少なすぎるのも✗
というところ。これらを意識した結果、ブログで月収1万円を4年半ほどは達成できています。(2020年も継続中)。
この記事では、いろんなブロガーさんの手法をもとに自分が参考にしている方法をまとめています。今、月収1万円を目指している人の参考になれば嬉しいです!
もくじ
アドセンス+物販+アフィリエイト案件 の合わせ技で1万円が一番早い
わたしのブログ収益は、アドセンス+物販+アフィリエイト案件の3つで成り立っています。
手っ取り早い言い方をすれば「利用できる手段は全て使った」ということです。
収益化が一番簡単だったのはGoogleアドセンス
Googleアドセンスは、ブログのPV数さえ考えれば収益が伸びていく。考えることが少ないので、収益化するためには一番カンタンな手段でした。
ただ、Googleアドセンス「だけ」で1万円分稼ぐのは結構難しいです。そのためには、かなり大量のPVを稼がなきゃなりません。

一般的に、Googleアドセンスの収益率は0.2〜0.3円/PV と言われています。
わたしの場合は以下のとおりでした。
年 | 1PV当たりの収益(円) |
2020(10/12現在) | 0.4 |
2019 | 0.4 |
2018 | 0.4 |
2017 | 0.2 |
2016 | 0.1 |
2018年に「やだ、わたしのアドセンス収益少なすぎ…!」ってなり、広告の配置について研究しまくりました。それでやっと0.4円/PV。
つまり、アドセンスで月1万円稼ぐにはどれぐらいPVが必要か?というと
1PV当たりの収益(円) |
必要なPV数 |
0.4 | 25,000PV |
0.3 | 33,333PV |
0.2 | 50,000PV |
こうなります。どうすか!??!?!??

このPVを毎月出し続けるって、けっこう大変なんです。Googleアップデートの乱高下とかがありますからね。
高単価なアドセンス広告(金融関係など)が表示されるのを狙って記事を書く人もいます。それも1つの方法。
だからこそ、Googleアドセンス以外の収益源も作っておくことが大事!
Amazonなどの物販系や、ASPを介したアフィリエイト案件も取り入れていきましょう。収益率がアドセンスより高く、月1万円への到達を加速化できます。
Amazon等の物販系で収益化した方法
自分が買ったもの・比較したものをレビューする

たしかに。貼っておけば終わりだったGoogleアドセンスと比べて、ちょっとハードルの高さを感じます。
わたしも初め、物販の記事は全然書けませんでした。なんか「人からお金をもらう」っていう感じがめっちゃ緊張しちゃうんですよね。
物販系の記事が書けるようになったのは「慣れ」。もうこれに尽きます!自分が実際に買ったものについての記事をいっぱい書きました。
- 買ったものの写真
- なぜコレを買ったのか
- ライバル商品と何が違うのか
- 正直なデメリット
こういうことを細かく書いていきました。
はじめは、自分でも記事の質が低いと感じました。でも過度に気にしない。とにかく書いて、記事公開してみる。もう、こればっかり繰り返しました。
>>MVH-3300の取り付け手順と音質レビュー。アルト(HA25S)にオーディオを付けてみたぞ!【DIY】-ジンゾースタジオ
▲この記事なんかは、とにかく書いてみた一例です。
たくさん書き出すと改善点も分かってくるし、なんせ収益をあげる記事を書くことへの抵抗がなくなってきます。
物販系をがんばると収益がグンと上がる理由のひとつとして、「自分のサイト経由で買ってもらったものが何であっても、自分の手柄になる」というのもあります。


▲自分の商品リンクを踏んで、読者さんが実際にショップで買い物をする。自分の紹介した商品を買ってくれなくても、別のものを買ってくれたらその紹介料が入る。
…ってことです。これが、思わぬ高収益を生み出すことがあるんですよ!
▲Amazonアフィリエイトの画面。1ミリも紹介してないPORTERの財布を買ってくれて、その紹介料(1,524円)が入ったことがあります。これはおいしすぎる。
こういうことの積み重ねで、月収1万円は完成されます。コツコツ積み重ねていきましょう。
物販系記事で経験を積んでいくと、アフィリエイト案件もスムーズにこなせるようになっていきます。売るものが変わるだけです。
アフィリエイト案件は、収益化をブーストする鍵
A8.netなどのASPを介するアフィリエイト案件は、収益を大きくブーストしてくれます。1件成約につき1,000円とかですからね。

そう、たしかに技術が要るところです。わたしもそう思っていましたが、ブログ開始3ヶ月で初めて、中古車検索サイト(カーセンサー)の案件を成約させることできました!
- 自分が使ったことがあった
- 無料で利用できる
- 知名度が高く、みんなが知ってる
- 大手企業が扱わない切り口(軽MT車)だった
上記の条件がたまったま揃っていたので、早くからこの案件が収益の柱になってくれました。多いときは月8,000円ぐらい。
自分が使って「マジで良かった!」と思っている案件なら、その気持ちを素直にまとめてみましょう。広告臭のない、素直な意見ほど信頼を得られます!
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検索キーワードを意識して書く→収入の安定化
ブログにとって、検索でたどり着いてもらうのは生命線。月1万円の収入を安定させるための必須条件です。そのためにキーワードの選定は絶対にやっておく必要がある。

確かに、検索流入を狙うのは難しくはなってきました。わたしも何度となくGoogleの手でゴイーン落とされ、心がポキーン折れました。
SNS流入を狙ったほうがアクセスの爆発を見込めると言われれば、確かにそういう面もある。

その理由は、SNS流入を狙うためにはこまめに更新し続けないといけないから。
TwitterやInstagramなどの情報は、鮮度が命。見る側に立って考えた時に、更新の止まったSNSってあんまり魅力を感じないですよね?

SNSで信頼が得られないと、当然「こんなズボラな人のブログ読んでも意味ないや!ポーイ!」ってなっちゃいます。
ブログは、いわば「困ったときのデータ倉庫」の役割を果たしてくれます。確かに情報のアップデートは必要ですが、SNSほどは要求されません。
つまり、月1万円の収入を
- 安定的に
- 大きな手間を掛けずに
いただき続けるなら、検索流入をしっかり見据えてキーワード選定する必要があるというわけです。
実際、わたしも1年近く(2018〜2019年頃)ほぼ更新ゼロの時代がありました。Twitterもほぼ更新ゼロ。
それでもこのブログ、月1万円ぐらいは稼ぎ続けてくれました。検索流入があったおかげです。
▲このブログの、2020年の流入割合をグラフにしてみました。検索から92%も来ています。SNSなんて1%。
キーワードは「トレンド」より「長期ストック」
「トレンド(=その時の流行)」に関するキーワードは、できるだけ避けときましょう。
- ドラマの出演者について
- 「ヒルナ●デス」に出てきたお店のアクセス
- 「フジ■ック」の出演者リスト
▲一例を出すと、こういう関連のキーワードです。


わたし、ドラマの出演者についてめっちゃめちゃ書きました。一時期それしか書いてなかったもん。
- 新ドラマの出演者・役柄・あらすじ
- ドラマ内のに登場する新人役者さんのプロフィール
- ドラマの原作小説・マンガについて
けっこうアクセスも集めてくれたので、いい気になっていっぱい書きました。だいぶん収益に貢献してくれましたが…

当然、終わったドラマについては誰も検索してくれません。アクセスのない記事がブログ内に残ってるとSEO的には悪評価になりますので、削除せざるを得ません。


もちろん、記事を書いたスキルはずっと残ります。でも、掛けた労力が報われる期間が少なすぎる。ブログで稼ぐには、トレンドキーワードを追うのはかなり非効率。

月1万円を安定させるためには、短期でゴミになってしまう記事を避けるべき。
むしろ、長期的に検索されるネタを選びましょう。それに合わせてキーワードを選ぶことで、息長〜く検索される記事が完成します。
記事は「量4:質6」ぐらいの割合で生産した

確かに一つの区切りとしては有効だと思うけど、100記事書けば1万円稼げるわけじゃないです。
わたしの話ですが、「とにかく量や!100記事に早く到達させる!!」と考えて書きまくっていた時期がありました。1日3記事書いた時もあったなあ、懐かしい。もう削除済みの記事も含めると200記事は書いています。


上で書いたように「トレンドが終わってゴミになった」ものもあるんですが…その他のものは「質が低かったから」。とにかく量を増やすため、雑に書いた記事は使い物にならなくなりました。
質が低かったがためにGoogleから「低品質」とみなされ、検索順位を大幅に下げてしまったものがたくさんあったんです。
後々のことを考えたら、記事数ばかり追うのは非効率。ちょっとしんどい仕方で学びました。
でも、質を気にするあまり記事数が増えないのもアカンのよねえ。
Googleは「専門性・権威性・信頼性(E-A-T)」を重視します。ある程度の物量がないと、いわば「ポッと出の新人さん」としか見てくれません。
それに、自分自身も書き続けることで成長します。たくさんの記事をネット上に放ち、客観的に振り返ることでウデが上がっていきます。

うーん…このバランスはほんと難しい。わたしは質を気にしすぎて記事量が減っちゃう傾向が強いので、自戒として以下のことを心がけようと思っています。
記事の質を気にし過ぎないようにするために
- 完璧に書けたと思っても、修正点は必ず見つかる
- 「いい記事」かどうかは読み手が決める。主観で判断しない
- 記事が「当たる」かどうかは、フタを開けないとわからない
最後のはマジでその通り。どの記事が「当たる」かは、未だに分かっていません!!
たくさん書いた記事の中からたまたま当たりが出て、それの関連記事を書いて横展開していく…っていうのが典型的なブログの勝ちパターンです。
わたしの場合で言うと、軽い気持ちで書いた軽MT車の記事は2年近く収益の柱になってくれました。そんなの、書く時点では全く予想してなかったこと。
ひと記事がなぜか当たったので、他にも軽MT車の記事を書いたら上手く行きました。

まとめ
- Googleアドセンス以外の、物販やアフィリエイト案件も扱う
- 検索キーワードを意識する
- 「量より質」。でも、数が少なすぎるのも✗
実体験から言うと、「スベるのを恐れずにやり続ける」のが一番でした。
記事の質が低くても、収益が付いてこなくても、とにかく書いてレベルアップすることが第一。そこで初めて「お手本にしたいサイトと自分のサイト、何が違うのか」がハッキリしてきます。その違いを埋めていくことで、さらにレベルアップ!